こんにちは。
株式会社ひなた 物販部門の営業、三永(みなが)です。
朝晩が少しずつ涼しくなり、空気が爽やかになってきました。
季節の変わり目で噴霧器のメンテナンスをご検討の方へ向けて、私が実際に行っているお手入れ方法を分かりやすくご紹介します。
普段から長時間ご使用になる場合でも、ちょっとした手順で性能を長持ちさせられますので、ぜひご参考になさってください!
【はじめに】
「噴霧器の掃除は大変そう……」とお考えの方も多いかもしれませんが、コツを押さえれば簡単です。
使用状況によりますが、弊社の場合はPK-603を朝9時〜18時まで稼働させており、週に1回のお手入れを基本としています。
以下は液剤交換時や定期メンテナンスで行う手順です。
【タンクのお手入れ(液剤交換時)】
※液剤は10日間で使い切ってください。
※お手入れ方法は、PK-603・604・605 共通です。(画像はPK-605)
①タンク内に残った液を捨て、スプレーを2〜3プッシュした後、水道水を少量入れます。

②キャップをしっかり締めて、振り洗いします。
※液剤が飛び散らないようにご注意ください。
③タンクの中の水を捨てます。
④タンク外側に汚れがある場合は、きれいな布等で拭き取ります。
【本体のお手入れ(液剤交換時)】
①本体内に溜まった液を捨てます。汚れがあればきれいな布等で拭き取ります。
※磨き粉、洗剤、ベンジン、アルコール、シンナー等は使用しないでください。
故障・変色・変形の原因になります。
②液剤が溜まる部分にスプレーを2〜3プッシュします。
③きれいな水でよくすすぎ、捨てます。
※送風口に水が入らないようにご注意ください。

【超音波振動子(振動板)のお手入れ(液剤交換時または週1〜2回)】
①液が入った状態で付属のブラシを使い、振動子とその周辺、フチ部分を優しくブラッシングします。

②きれいな水でよくすすぎます。
※本体内部(送風口)に水が入らないように注意してください。
※お手入れが不十分だと、水道水に含まれる炭酸カルシウムが固着し、汚れが取れにくくなります。
固着すると噴霧量が減る、あるいは噴霧しなくなることがありますのでご注意ください。
日頃からこまめにお手入れをしていただくことで、噴霧器をより長く、快適にご使用いただけます。
これからの季節は衛生管理が一層大切になりますので、ぜひこの機会にお掃除を習慣にしてみてください。
ご不明な点や、機器ごとの詳しい使い方、故障かなと思われる症状があれば、対応いたします。
お気軽にお問い合わせください😊